能楽師|久田勘鷗|HIDASA KANOH

PROFILE

顔写真

久田 勘鷗 Kanou Hisada

シテ方観世流能楽師
重要無形文化財(総合指定)保持者
公益財団法人 能 姫町財団 理事長
一般社団法人 日本能楽会 会員
公益社団法人 能楽協会 名古屋支部 相談役
名古屋観世会 代表
久田観正会 主宰
中部大学客員教授


<経歴>

1947年 シテ方観世流能楽師・久田秀雄(重要無形文化財総合指定保持者)の次男と
して生まれる。4歳にて初舞台。子役として数多くの舞台に出演。父・久田
秀雄、上田照也師、及び浦田保利師に師事。
1974年 独立の後、中部・関西を中心に舞台活動をする傍ら「久田観正会」を主宰し、後進の指導をする。
1983年 能「井筒」の演技に対し、大阪文化際賞奨励賞受賞。
1983年 神戸ブルーメール賞受賞。
1990年 名古屋市芸術奨励賞受賞
1991年 国の重要無形文化財(総合指定)に認定される。
2001年 太閤能「此花(このはな)」の復曲を手掛け文化庁に納める。
2008年 能「道成寺」(赤頭)の演技に対し、名古屋演劇ペンクラブ賞受賞。
2018年 愛知県教育表彰受賞。
2019年 文化庁地域文化功労者表彰受賞。

顔写真

久田 三津子 Mitsuko Hisada

シテ方観世流能楽師 準職分
名古屋市在住
重要無形文化財総合指定保持者
公益社団法人 能楽協会 名古屋支部 副支部長
公益財団法人 能 姫町財団 評議員
名古屋観世会 会員

幼少より東京在住の故・橋岡慈観師に師事。現在山階彌右衛門師に師事。
中部地区中心に活動し、名古屋名駅薪能(http://www.takiginoh.jp)
東急ホテルディナーショー等々毎年出演する。
名古屋三交会・東京三交会を主宰。



顔写真

久田 勘吉郎 Mitsuko Hisada

1994年11月28日生まれ。
東京藝術大学卒業。東京在住。

シテ方観世流能楽師
3歳にて「鞍馬天狗」の稚児にて初舞台。
8歳初シテ「岩船」、9歳「翁」千歳、10歳「石橋」赤獅子、子方卒業曲とも言われる
「烏帽子折」、11歳「鷺」、15歳初面「花月」、19歳「乱」等を披く。
両親の跡を継ぐべく幼少の頃より舞台を勤める。
東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業後、活躍中。

父 久田 勘鷗 観世流シテ方能楽師
母 久田三津子 観世流シテ方能楽師